条件面の確認

転職エージェント側から応募企業の内定の連絡をもらったのち、求職者は入社するか意思決定する必要があります。その判断基準には雇用条件や給与面などがあります。どのような雇用形態で給与はいくらなのか、また勤務地や勤務内容などをどうなのか、について転職コンサルタントを通じ確認することになります。面接段階で確認した内容であっても、最終的な合意条件と異なる提示の場合があるため、きちんと把握しておきましょう。その場合口頭での連絡ではなく、メール等による文書化したものでもらうことは、言った・言わないにならないためにも必須です。

内定承諾するかしないかを連絡

求職者は、企業から得た雇用条件を確認したのち内定を承諾するかどうか決定します。複数の企業から内定を受けているようであれば、どの企業が自分に最も適しているのか良いのかを選択しなければなりません。
通常内定を承諾する場合には、転職エージェントに対して3日以内に返答するのがマナーです。もし辞退する場合であってもどんなに遅くても1週間以内に転職エージェントに連絡するようにしましょう。

入社日/退職日の決定

求職者が内定を承諾する場合、新しい会社への入社日を決める前にまず、現在就業している会社に対し退職する旨を上司に伝えます。通常、退職を要するまでに、業務の引継ぎや後任の準備などに一定の期間が必要になります。そのため、すぐに退職できるわけではなく、もろもろの手続きを行わなければ退職することができません。退職に向けた準備を進めた上、退職日が確定した段階で転職エージェントに退職日を伝えましょう。新しい会社への入社日は、転職コンサルタントと相談したのち、企業側の希望も考慮した上で決定します。

入社の準備

今の会社の退職に向けての準備が進み退職の目途がたったら、新しい会社への入社に向けた準備も行う必要があります。まずは入社する上で必要となる書類を準備することが必要となります。必要な書類については、転職コンサルタントを通して企業側に確認するようにしましょう。

新しい会社に提出する書類の中には退職の際に、今の会社からもらうものもあるので忘れずに受け取るようにしてください。受け取り忘れると退職後にもコンタクトが発生し、気まずくなることもありますので注意が必要です。