STEP 1 転職準備

転職を考えた時に、まず相談すべき場所はどこか

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転職を考え始めたとき、誰かに相談して、力になって欲しいと思うものです。今回は、転職するときに相談するべき相手や相談する際に注意しなければいけない事などをご紹介していきます。転職を考えている方は、転職活動を始める前に参考にしてみてください。

転職相談をする相手を探す

まず、転職を考えたときに相談すべき相手としては、代表的な機関である転職エージェントとハローワークが挙げられます。他には会社の同僚や先輩といった身近な存在も相談相手として挙がります。

転職エージェント

転職エージェントは転職のプロですので、有益な情報をたくさん持っています。客観的な立場で一般的な転職事情に基づいた的確なアドバイスがもらえます。後ほどお伝えしますが、転職を積極的にサポートしてくれ、メリットはたくさんあります。

ハローワーク

ハローワークでは、無料でケースワーカーなどの相談員が相談にのってくれます。ただ、転職エージェントとは違い、プロではないので求人に対して詳しい情報がない場合や知識が乏しいこともあります。応募している方の状況(応募数、応募者の年齢・性別・キャリアなど)や、過去に面接を受けた方の結果などは教えてもらうことができます。

身近な同僚や先輩に相談する際は注意が必要

転職を考えた時、自分をよく知る身近な人からアドバイスを得たいと思っている方もいます。しかし、転職は会社を辞めることですから、社内や取引先など仕事のつながりがある人は避けた方が無難です。転職の意向が漏れてしまうと仕事に影響が出たり、強く引き留められた場合には転職しにくくなるかもしれません。信頼できる人に相談したい場合は、相談する場所やタイミングを慎重に選びましょう。

転職エージェントに相談するメリット

それでは、転職エージェントに相談するメリットを見ていきましょう。

①転職のプロからアドバイスがもらえる

転職エージェントでは、最初に面談をして自分の希望や条件を伝え、自分に合った求人を紹介してもらいます。過去のサポート実績から、どのような企業が転職者に合っているのか、おすすめの企業はどこかなど、役立つアドバイスを得られます。また、転職コンサルタントは、転職に関わることは何でも相談できる頼もしい存在です。新しい業種に挑戦するべきか迷っている場合や転職すべきか悩んでいる場合にも、客観的なアドバイスをもらうことができます。

②面接対策や選考に有利なアドバイスがもらえる

転職エージェントでは、企業が求めている人材や内部情報を事前に入手しています。企業ごとにどんな書類にすればいいのかアドバイスをくれますので、書類審査も通りやすくなります。また、過去のデータや事前情報をもとにした面接対策や、選考に有利なアドバイスがもらえます。

③エージェントが企業に自分をプッシュしてくれることも

転職コンサルタントは、企業の人事担当者だけではなく、現場の担当者やトップともつながりを持っていることが多く「本当に優秀な人だけに厳選して応募して欲しい」という企業側の狙いから、非公開の求人も取り扱っています。キャリアやスキルによっては、転職コンサルタントが企業に自分を推薦してくれる場合もあります。

④退職日や入社日の調整をしてもらえる

仕事を続けながら転職活動をする場合、退社時期や入社日はどうするのか引継ぎや有休消化を考えると頭の痛い問題になりがちです。しかし、転職エージェントは入社時期の調整・直接交渉をしてくれます。また、在職中では難しい日中に、企業とのやりとり代行や面接日程などのスケジュール管理もしてくれます。

転職エージェントに相談するデメリット

一方で、デメリットもあります。以下に挙げていきます。

①登録後、アクションを起こさないと放置される

転職エージェントでは、転職希望者をデータベースで管理しています。多数の登録者がいるので、長く連絡を取っていないと紹介の優先順位が下がる可能性もあります。転職活動に対して具体的にまだ考えられていない方や迷っている方は後回しにされる傾向がありますので、自分から積極的にアクションを起こすようにしましょう。

②エージェントの押しが強いこともある

転職エージェントは転職を成立させることで企業側から報酬を得られる仕組みになっています。転職コンサルタントによっては、とにかく早く転職を決めさせようとしてあまり乗り気でない企業をプッシュしてくることも場合もあります。
自分に合った転職エージェントに出会うためにも、最初から複数登録しておきましょう。

③キャリアに自信がない人は相談しづらい

先ほどお伝えした通り、キャリアやスキルによっては大手や有名企業の求人を紹介してくれる場合もありますが、見合わないと思われた場合は大手や有名企業は紹介してもらえないケースもあります。キャリアやスキルに自信がない人は、相談すらしづらいというデメリットもあります。

ハローワークに相談するメリット

次に、代表的な相談先であるハローワークのメリットを見ていきましょう。

①地元の求人に強い

ハローワークの最大のメリットは、地元企業の求人を多く持っていることです。これは、ハローワークが職業安定法の第十七条「公共職業安定所は、求職者に対し、できる限り、就職の際にその住所又は居所の変更を必要としない職業を紹介するよう努めなければならない。」という法律に基づいて運用されているからです。もちろん全国の求人をチェックすることもできますが、基本的に転居のない職業を紹介してくれる傾向にあります。
地元で転職したい場合はもちろん、UターンやIターン転職など特定の地域で転職したい方には大きなメリットです。

②親身になってくれる人もいる

ハローワークのケースワーカーが相談相手となり、希望に合わせて職業訓練や一般職業適性検査をすすめたり、履歴書のチェックや面接対策をしてくれます。また、企業側に面接のアポイントも取ってくれたりし、親身になってサポートをしてくれます。

③キャリアに自信がなくても相談にのってくれる

転職エージェントとは異なり、未経験者歓迎の求人が比較的多いこともハローワークのメリットです。これまでとは別の業界で働いてみたいという人はもちろん、キャリアに自信のない方や、前職の職歴があまり長くないという人にもおすすめです。

ハローワークに相談するデメリット

一方でハローワークに相談するデメリットもあります。

①転職のプロではない

ハローワークの相談員は転職のプロではないため、アドバイスが的確でなかったり、自分が希望する業界の求人以外を紹介されることもあります。また、求人の募集内容と実際の仕事内容が異なるケースも多いようです。転職エージェントは募集内容をしっかりチェックしますが、ハローワークはそのあたりがやや甘いのかもしれません。

②相談員のレベルがバラバラ

ハローワークにはさまざまな相談員がいますが、レベルは一定ではありません。親身になっていろいろなアドバイスをしてくれる相談員もいれば、淡々と事務的な対応のみをする相談員もいるようです。自分に合った相談員に出会えれば、転職サイトや転職エージェントでは聞けない、地元の求人状況や個々の求人情報についてなど、具体的な相談ができます。

今回の要点

  • 転職エージェント、ハローワークにはそれぞれメリット・デメリットがある
  • 身近な同僚や先輩に転職の相談する場合は注意が必要
  • 転職エージェントは転職活動のさまざまなサポートをしてくれるが、キャリアやスキルに自信がない人は利用しにくい場合もある
  • ハローワークは地元求人に強く未経験者歓迎の求人も多いが、相談員のレベルに差があり、求人内容が実際と違うこともあるので注意する
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