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転職時の年金・住民税・保険の手続きについて

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転職時には年金や住民税、保険の手続きを新しい会社で行わなければなりません。ほとんどは転職先の企業が手続きしてくれますが、手続きに必要な書類は自分で提出する必要があります。今回は転職時に必要な手続きの種類と合わせて会社に提出しなければならない書類についてご紹介します。

転職が決まった際の手続きにはどんなものがある?

日本国内の企業で働く場合、厚生年金保険や健康保険などの社会保険や雇用保険や労災保険に加入しなければなりません。また住民税や所得税などの税金を納める必要もあります。通常、社会保険や雇用保険の加入手続きや保険料の支払いは勤務先の企業が代行してくれますし、税金も給与から天引きされることがほとんどです。

しかし転職をした場合は所属する組織が変わるため、社会保険などの手続きを新たに行わなければいけません。また、税金の納め方も一時的に変わってきます。

会社がしてくれる手続きは?

転職先の企業が代行してくれる社会保険や税金の手続きはさまざまです。どのように行われるのか確認しておきましょう。

年末調整

給与所得に対してかかる所得税は、通常月々の給与から天引きされています。毎月引かれる所得税は概算であり、年末調整することでその年に払いすぎた所得税が返ってきます。年末調整は転職先の企業が代行してくれますが、その際には前の職場の源泉徴収票が必要です。

厚生年金

現在ほとんどの企業が厚生年金に加入しています。厚生年金に加入していると保険料の半額を企業が負担してくれます。厚生年金の加入手続きは会社が代行してくれるので、転職時には担当者に年金手帳を提出しましょう。

健康保険

転職先が社会保険完備の企業であれば、健康保険に加入できます。健康保険料も厚生年金同様に半額は自己負担、もう半分は企業負担です。健康保険の加入手続きは会社が行い、完了すると保険証が発行されます。

雇用保険

民間企業の雇用者が対象である雇用保険は、雇用形態に関わらず条件が合えば加入できます。雇用保険料の半額は自己負担、もう半額は会社負担です。会社が手続きを代行するので、前の職場から受け取った雇用保険被保険者証を提出しましょう。雇用保険に加入していると、退職後に失業手当や教育関連給付などの手当を受けられます。

自分でしなければならない手続きは?

民間企業への転職が決まっている場合、ほとんどの手続きを会社が代行してくれますが、自分で行わなければならない手続きもあります。

また、転職先が決まっていない場合、退職日の翌日から14日以内に市区町村役場で国民健康保険と国民年金保険の加入手続きをしなければいけません。

住民税

住民税は住民登録をしている自治体に納める税金です。住民税は基本的に後払い方式で、前年の収入をもとに算出された金額が給与から天引きされます。退職した場合、その年の住民税は自治体から送られてくる納付書を使って自分で支払わなければいけません。転職先は住民税の手続きを行ってくれますが、給与から天引きされるのは今年度以降になります。

会社に提出する書類一覧

それぞれの手続きで会社に提出しなければならない書類には下記のようなものがあります。ほとんどは前の職場から渡されるものであり、再発行できないものが多いため失くさないように大事に保管しておきましょう。

また、転職先が決まっていない場合、退職日の翌日から14日以内に市区町村役場で国民健康保険と国民年金保険の加入手続きをしなければいけません。

雇用保険被保険者証

失業手当の受け取りや新しく雇用保険に加入する際に必要なのが「雇用保険被保険者証」です。退職日の翌日以降に発行されるものなので、職場に取りに行けない人は郵送してもらいましょう。

年金手帳

新しい年金保険に加入する際には年金手帳が必要です。会社が年金手帳を保管している場合は、退職日までに返却してもらいましょう。自分で保管している場合はできる限り速やかに提出してください。

源泉徴収票

源泉徴収票は年末調整で必要になります。また自分で確定申告を行う際にも必要となるので、きちんと保管しておきましょう。

健康保険扶養者異動届

配偶者や子どもなどの扶養家族がいる場合、健康保険扶養者異動届を転職先に提出する必要があります。会社から異動届を渡される場合が多いですが、日本年金機構のウェブサイトからのダウンロードも可能です。

扶養控除等申告書

扶養家族がいる人は年末調整時に扶養控除等申告書の提出が必要です。提出しなかった場合、社会保険の配偶者控除や配偶者特別控除を受けられません。扶養控除等申告書は国税庁のウェブサイトからダウンロードできますが、平成30年分からフォーマットが変更になったので間違えないようにしましょう。

今回の要点

  • 転職時には会社が代行してくれる手続きと自分でしなければならない手続きがある
  • 年金保険・社会保険・雇用保険は基本的に会社が手続きしてくれる
  • 転職先が決まっていない場合は自分で手続きが必要
  • 今年度分の住民税の支払いは自分で行う
  • 退職する企業でもらった書類は転職先で必要となるので無くさないようにする

最終更新日:

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