Q28面接の嘘は、どこまで許されますか?

A 面接で嘘をつくと、嘘がばれてしまった場合、選考にネガティブに働くケースが多くあります。

また、万が一重要な事項で嘘をついたまま面接を通過し採用が決まっても、採用が取り消されてしまうことがあるのです。

■経歴に関する嘘は採用取り消しになる

たとえば学歴や資格、そして職歴などを偽った場合、不採用や内定の取り消し、入社後には懲戒解雇といったリスクがあります。

転職者は入社前に、身元や経歴の照会である「リファレンスチェック」が行われます。 また、卒業証書や資格の合格証の提出を求められたり、社会保険の手続きでばれてしまったりするケースもあります。

経歴詐称は非常にリスキーなので、絶対にやめましょう。

■転職活動で多い嘘

選考状況に関する嘘については、誰しも経験があるといえるほど多いです。

たとえば、志望度が低い企業から「他社の内定が出てもうちに来てくれますか?」と聞かれて、面と向かって「いいえ」と答える人は少ないでしょう。

「他の企業とも迷っているんですが…」とふんわりとした嘘をつくことで、選考通過率はさがってしまうかもしれませんが、実直な印象を与えることができます。

もし、「はい。御社が第一志望です」と嘘をついてしまうと、志望度の高い他社から内定を貰った時に断り辛くなってしまいます。

嘘をつく場合には、嘘をつき続けることが前提であり、「バレないための努力をする必要がある」ということを忘れないでください。

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