Q2円満退職するためのいい方法はありますか?

A転職や退職について上司に報告する前に、退職の意志を固め退職時期を決めておきましょう。

■円満退職のポイント

基本的に退職は、退職届を出してから14日以上であれば認められます。しかし、企業によっては就業規則で「1か月前」などと規定しているケースが多いです。退職日を決める前に必ず、就業規則を確認しておきましょう。

14日では業務の引き継ぎの担当を決めたり、引継ぎの作業を行ったりする必要があり、引継問題なく後任に引き継げるように努力をすることが大切です。

▼退職の意志と理由を明確に伝える

退職は、最初に直属の上司に伝えます。直属の上司が後任の選定や退職時期の調整などを行うことで、退職が正式に決定します。

そのため、正式に退職日が決まるまでは、退職の話を他の人にするのは避けましょう。

また、退職を申し出た際、上司や同僚に引き留められるケースは珍しくありません。退職の意志が固いことを伝えるとともに、退職の理由も明確に伝えましょう。「新しい職場で〇〇のスキルを習得し、キャリアアップを目指したい」などの具体的な理由があれば、無理に引き留めるのは難しくなります。

注意したいのが、現職の不満を口にしないことです。気持ちよく送り出してもらうために、前向きな理由を伝え、ネガティブなことは心の中にとどめておきましょう。

■退職届は退職が認められてから提出する

上司に根回しをせずに、いきなり退職日を記入した退職届を提出するのはトラブルの元です。退職届は、退職が認められてから提出しましょう。

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