Q5退職手続きにはどんなものがありますか?

A退職手続きには、退職前と後に行う手続きがあります。それぞれを場合分けしてご紹介します。

■退職前に行う手続き

退職が決定したら、退職届を上司に提出します。会社から借りているものを返却し、離職後に必要になる書類を受け取ります。雇用保険被保険者証・年金手帳・健康保険被保険者資格喪失証明書・退職証明書などの書類以外に、退職後に離職票と源泉徴収票が郵送されてくることが多いです。

ハローワークの手続きで必要になる離職票は、働いている人が退職した後に10日以内に企業がハローワークで手続きをすると発行される書類です。つまり、退職時に受け取ることができませんので注意しましょう。

■退職後に行う手続き

退職後には以下の3つの手続きが必要になります。

▼失業手当

退職後に新しい職場が決まっていなかったり、ブランクがあく時には、ハローワークで失業手当の手続きを行いましょう。自己都合の退職では失業保険を受け取るまでに3か月以上かかりますが、会社都合の場合には、求職申し込み後7日の待機期間を経て、すぐに失業保険の給付を受けることができます。

▼健康保険

次の職がすぐに決まっている場合には、新しい会社が手続きを行ってくれます。そうでない場合には、「会社の任意継続被保険者になる」「国民保険に加入」「家族の扶養になる」のいずれかから選択する必要があります。

▼年金

次の職場がすぐに決まっていない場合には、「第1号被保険者」もしくは「第3号被保険者」のいずれかから選択をして手続きをしましょう。

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