Q6求人票で記載されていた給与の額より低い額を提示されたのですが、こういう場合はどうすればいいのでしょうか?

A面接の際に、求人票と異なる説明を受けるケースは珍しくありません。給与の金額が求人票より低い場合には、「求人票に記載されていた金額とは違う」と採用担当者に伝えてみましょう。金額が違うには何らかの理由があるので、「どうしてその金額になるのか」を聞くだけで悪い印象を与えてしまうケースはほとんどありません。

つい最近まで終身雇用だった日本では、給与に関する交渉はあまり一般的ではなかったため、交渉に慣れていない方も多いのですが、お互いに納得して入社できるよう交渉することは悪いことではありません。

▼求人広告の嘘は許されるの?

求人広告に実際の給与や待遇と異なる労働条件を掲載すると、職業安定法に抵触し、企業が処罰される可能性があります。しかし、求人をしている企業と求職者の間で合意があった場合には、求人票の内容ではなく合意した労働条件で契約することになるので注意が必要です。

▼納得いかない場合には合意しないこと

もし提示された給与などの条件に納得がいかない場合には、「合意しないこと」が重要なポイントです。交渉しても、すべての希望を満たすことは珍しいですが、お互いに納得できるところで落ち着くように条件交渉をしてみましょう。

条件交渉を成功させるためにも、求人票をよく読むだけではなく、条件をしっかり確認し、わからないことは面接で聞くことも大切です。

どうしても条件が合わない場合や、面接時の対応に不信感がある場合には、「縁がなかった」と気持ちを切り替えて、別の企業に応募するのもひとつの方法です。

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