Q4転職回数が多いのですが、ポジティブに受け取られる伝え方ってありますか？

A 転職回数が多いと、ネガティブな評価を受けてしまうのは昔の話です。しかし、やはり3回を超えてくると、面接で深く掘りさげた質問をされるケースも多くなります。

会社都合や、妊娠・出産・育児などのやむを得ない自己都合でない場合、ネガティブなイメージを盛られてしまうことも多いものです。
そこで、転職回数をポジティブに受け止めてもらえる伝え方をご紹介します。

■挑戦し続けて転職回数が増えてしまった場合

スキルを習得し、キャリアを積むために転職回数が増えた場合、明確なキャリアプランのもと、計画的な転職をしたことをアピールしましょう。ポイントは、「前職ではできなかった」という点です。

たとえば、ビジネス英会話を習得しても、英語を使う環境にいなければ活用することができません。このように、どうしても前職でできないことを叶えるための転職は、挑戦でありネガティブなイメージを与えることはありません。

▼「これが最後の転職」という姿勢が基本

注意したいのが、将来的なプランの中で、応募している企業も転職する必要が生じてしまうケースです。企業としては、短期でやめてしまう人よりも、長く働いてくれる人材が欲しいものです。

「自分ではこうしたキャリアプランを持っていますが、御社には長期休暇制度があり、それを利用して短期留学し勉強と仕事の両立ができると考えました」など、働きながら自分の描くキャリアプランが実現できるとまとめることが大切です。