Q10転職回数が多いとイメージが悪く、転職そのものが難しくなりますか?

A 終身雇用制がベースとなっていた日本では、海外のようにプロジェクトごとに転職をしたり、キャリアアップのために転職をしたりするのがあまり一般的ではありませんでした。 そのため、「転職回数が多いとイメージが悪い」とされてきました。

しかし、働き方が多様化する中で、転職回数を問題視する企業は少なくなってきたといえます。

■重要なのは転職の回数ではなく「転職の理由」

たとえば、会社が倒産してしまって会社都合で転職になってしまった場合や、求人情報と実際の待遇が違った場合などには、ネガティブなイメージで受け取られることはありません。また、自己都合であっても妊娠・出産・介護など、やむを得ない事情で離職するケースも理解を得られることが多いです。けれども、「何となく」とか、「自分に合わない」という理由で転職を繰り返してしまうと、「また辞めてしまうかもしれない」と思われてしまいます。

転職の理由を明確にし、ネガティブな理由だった場合、また同じことを繰り返さないためにどうすれば良いのかを考え、自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。

■転職をポジティブに捉える企業に挑戦してみよう

先ほど触れたように、海外では日本ほど転職にマイナスのイメージを持っていません。そのため、外資系の企業やグローバルな展開を積極的に行っている企業では、転職経験がプラス評価されるケースが多くあります。

■転職を繰り返さないために

自己分析をしっかりとして、キャリアプランだけではなく、ライフプランも加味して優先順位を決めましょう。そして、企業情報だけではなく、仕事の内容や待遇を比較し、自分に合った職場を選ぶことが必要です。

現場の雰囲気を知るために、面接の段階で社内の見学をお願いしたり、「一緒に働くことになる方と話をしてみたい」と要望をしたりするのも良いかもしれません。

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