Q11転職活動でかかるお金はどのくらいですか?
A 転職活動でかかるお金を、「在職中に転職活動をスタートする場合」と「退職後に転職活動をスタートする場合」のケースに分けてまとめてみましたので参考になさってください。
■在職中に転職活動をスタートする場合
在職中に転職活動をスタートする場合、スーツや靴、鞄などはそのまま使用することができます。しかし、履歴書・職務経歴書を手書きで書く場合、履歴書・職務経歴書の購入費用と証明写真代がかかります。また、面接する場所への往復の交通費も、面接の回数が多いと負担になります。
すでに退職する期日が決まっていても、タイミング良く職が決まる訳ではありません。まとまった貯金がない方は、次の職場が決まるまでは、退職の期日を決めてしまわないように注意してください。
■退職後に転職活動をスタートする場合
退職後に転職活動をスタートする場合、スーツや靴などを新調すると10万円前後の費用がかかります。また、在職中に転職活動をスタートする場合と同様に、履歴書や証明写真代、そして交通費も負担になります。
そして一番大きいのが、新しい職が決まるまでの生活費です。実家暮らしなら家賃や光熱費の負担は軽減されますが、一人暮らしの場合には生活費の負担は決して軽くありません。たとえば、採用決定まで1ヶ月半掛った場合、採用の翌月1日から新しい職場で働き始めるとしても、初めてお給料を受け取ることができるまでには更に時間が必要です。月末締め翌月末実払いの支払いサイクルの場合、離職してから約4ヶ月もの間収入が得られないのです。
さらに、失業保険は自己都合の場合すぐに出ないので、数ヶ月分の生活費を貯金しておかないと、仕事が決まるまでの間アルバイトなどで収入を得る必要があります。
気持ちに余裕を持って転職活動に臨むためにも、退職後に転職活動をスタートする場合にはある程度まとまった金額を貯金しておきましょう。
【悩みや疑問を質問】
- Q1 初めての転職です。未経験の業種にキャリアチェンジしたいのですが、30歳を過ぎてしまうと未経験からの転職は難しいですか?
- Q2 上司のセクハラに耐えられないのですが、転職するのは得策ではないでしょうか?
- Q3 転職診断は必ず受けた方がいいですか?
- Q4 転職回数が多いのですが、ポジティブに受け取られる伝え方ってありますか?
- Q5 語学力を活かして、英語を使う仕事に転職したいと考えています。英語力を示すために資格を取得したいのですが、どんな資格を所有していると転職に有利になりますか?
- Q6 転職求人の年代別の傾向を教えてください
- Q7 転職で後悔しないために、知っておきたいことはありますか?
- Q8 人事評価が適正になされておらず、給与が低くて不満です。これは正当な転職理由とはいえませんか?
- Q9 中途採用が盛んな時期はいつですか?
- Q10 転職回数が多いとイメージが悪く、転職そのものが難しくなりますか?
- Q11 転職活動でかかるお金はどのくらいですか?
- Q12 年齢制限に引っかかる場合、応募してもムダなのでしょうか?
- Q13 語学力を活かして、英語を使う仕事に転職したいと考えています。英語力を示すために資格を取得したいのですが、どんな資格を所有していると転職に有利になりますか?
- Q14 転職診断は必ず受けた方がいいですか?
- Q15 転職アプリは使った方がいいですか?
【疑問・悩みのカテゴリから探す】
トップに戻る