Q28会社を退職した後、国民年金に加入するにはどうすれば良いですか?
A 国民年金は、退職と同時に家族の扶養に入る人や、退職した翌日から新しい職場で社会保険に加入する人、国民年金への加入義務がない人以外は、加入の手続きが必要です。
手続きを忘れてしまうと、年金の受給額が減ってしまうだけではなく、基礎年金や遺族基礎年金の受給を受けることがデッキなくなってしまいます。
■国民年金の手続き
基礎年金番号がわかる年金手帳などと、退職日を確認できる書類、本人確認書類を持参して、退職の翌日から14日以内に手続きを行いましょう。
■国民年金第1号になる場合
国民年金第2号被保険者である配偶者の扶養に入らない場合には、退職日の翌日から国民年金に加入します。この場合、保険料の納付は、加入月からスタートしますので注意しましょう。
■配偶者の扶養になる場合
国民年金第3号被保険者の手続きが必要になります。書類の提出を、配偶者の勤務先に行いましょう。
■保険料の納付方法
保険料の納付は、日本年金機構から郵送される納付書を使用するか、銀行振替で毎月引き落としを行います。給与から天引きはできないので、納付忘れに注意しましょう。
▼保険料の納付が難しい場合
退職してすぐに仕事が決まらない場合、国民年金保険料の納付が難しい方もいらっしゃいます。
申請手続きを行って承認を受けることで、納付が免除になる制度があるので、納付が難しい場合には相談をしてみましょう。
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