Q1これといってアピールポイントがないのですが、どうすればいいでしょうか?

A普段自分が担当している業務は当たり前であり、特別な知識や経験ではないと感じる方もいらっしゃると思います。けれども、事務職で資料作成にPCを使用していて、タイピングが得意だったり、資料作成ツールを熟知していたりすることがあると思います。

これらは立派なスキルであり、アピールポイントです。
そこで、自己PRを「特殊なスキル」といった高いハードルで考えるのではなく、具体的に実務で使うシーンを思い浮かべながら、身近なスキルとして落とし込んでみましょう。

■大切な「キャリアの棚卸」

日常の業務でどんなことをどれくらいの期間担当してきたのか、思いつく限り書き出してみましょう。職務経歴書を書くことで、自分の経験や実績、そしてスキルを可視化することができます。

■アピールポイントに使えるスキルとは

先ほど例にあげた事務職の場合、Word・Excel・PowerPointで資料をまとめるスキルなどは、たとえ志望する職種が事務職でなかったとしても役立つスキルといえます。また、スキルはツールを使うものばかりではありません。

▼「人間性」も大切なアピールポイントになる

たとえば、多様性のある職場でチームワークを大切にする姿勢は、「協調性」をアピールすることができます。積極的にコミュニケーションを取っていくだけではなく、個人個人に合ったサポートをしていくことで、円滑に仕事を進めることができるようになります。

それを「応募先企業の仕事でどうやって活かしていきたいか」を伝えるだけで、立派なアピールになります。

アピールポイントは「応募先の企業が求める人物像にマッチしている」ものであることが前提です。縁を紡ぐためにも、キャリアの棚卸と企業研究をしっかりとしましょう。

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